力/練習用滑空機初飛行:1941年11月

大日本帝国海軍 連合艦隊 :航空機『力/練習用滑空機』

大日本帝国海軍連合艦隊の航空機【力/練習用滑空機】 ※写真は十六試特殊輸送機

練習用滑空機『力/ちから』は、大日本帝国海軍太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)直前に計画した軍用グライダー。十六試特殊輸送機の乗員訓練を目的としていたとされる。日本小型飛行機が設計を行い、練習用滑空機として11機が生産された。また、量産には至らなかったが、『桜花』の練習機として、『力』にロケットエンジンを搭載した練習用特攻機「若桜」も試作された。

日本海軍「力/練習用滑空機」の性能

は、木製の骨組みに合板整形羽布張りの構造で、機体後部には、不時着時に破壊されることで衝撃を吸収するクラッシャブルゾーンが設けられていた。また、主翼には曲技飛行のためのカンバーチェンジ・フラップを装備。無制限曲技飛行が可能な機体であった。 曳航には九三式中間練習機九七式艦上攻撃機が用いられ、九七式艦攻の場合は1機で力2機の曳航が可能であった。 ■全長:8.8 m ■全幅:11.25m ■全高:不明 ■翼面積:18.00m2 ■自重:326kg ■全備重量:516kg ■飛行能力 □滑空速度:100km/h □航続距離:不明 ■基本武装:無し

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