若草/練習用滑空機初飛行:1942年

大日本帝国海軍 連合艦隊 :航空機『若草/練習用滑空機』

大日本帝国海軍連合艦隊の航空機【若草/練習用滑空機】

練習用滑空機『若草/わかくさ』は、大日本帝国海軍連合艦隊太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)で運用した軍用グライダーである。日本小型飛行機が設計を行い、練習用滑空機として500機以上が生産された。『若草』は各地の練習航空隊に配備され、海軍飛行予科練習生の滑空訓練に使用されたほか、製造各社においても、木製機制作における基礎実習として機能したという。

日本海軍「若草/練習用滑空機」の性能

若草は、全木製の簡易構造でありつつ、失速を防ぐための大型水平尾翼や、開放式の操縦席には簡易的な風防も備えていた。発航方法は、ゴム索によるバンジー曳航や、人力やウィンチを使用した曳航であったとされる。 ■全長:6.24m ■全幅:10.82m ■全高:不明 ■翼面積:14.40m2 ■自重:125kg ■全備重量:185kg ■飛行能力 □滑空速度:58.5km/h □航続距離:不明 ■基本武装:無し

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