大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『太刀風』
大日本帝国海軍の一等駆逐艦『太刀風/たちかぜ』は、峯風型駆逐艦の11番艦。艦名の太刀風は"太刀を振るう際に生じる風"を意味する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、輸送作戦や海上護衛任務に従事した。1944年2月18日、座礁した状態でトラック島空襲に巻き込まれ、対空戦闘を繰り広げるも戦没した。
大日本帝国海軍の一等駆逐艦『太刀風/たちかぜ』は、峯風型駆逐艦の11番艦。艦名の太刀風は"太刀を振るう際に生じる風"を意味する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、輸送作戦や海上護衛任務に従事した。1944年2月18日、座礁した状態でトラック島空襲に巻き込まれ、対空戦闘を繰り広げるも戦没した。
駆逐艦太刀風は1920年8月18日に舞鶴海軍工廠にて起工、1921年12月5日に竣工した。主機はパーソンズ式オールギアードタービン2基を搭載。主砲は日露戦争時の主力艦載速射砲を改良した45口径三年式12cm砲を採用した。 ■全長:102.6m ■全幅:8.92m ■乗員:154名 ■排水量:1,345t ■巡航能力 □速力:39.0kt □航続距離:6,667km(14kt) ■戦時最終兵装 □45口径三年式12cm単装砲:4門 □三年式6.5mm単装機銃:2挺 □六年式53cm連装水上発射管:3基 □六年式魚雷:8本 □機雷投下軌道:2基 □一号機雷:16個