大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『梨』
大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『梨/なし』は、樅型駆逐艦の5番艦。艦名の梨は、そのまま樹木の梨に由来している。同名の駆逐艦が他に存在するが、こちらは初代である。1940年2月1日に除籍となったため太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)で活躍する機会はなく、艦名は二代目へと受け継がれた。
大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『梨/なし』は、樅型駆逐艦の5番艦。艦名の梨は、そのまま樹木の梨に由来している。同名の駆逐艦が他に存在するが、こちらは初代である。1940年2月1日に除籍となったため太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)で活躍する機会はなく、艦名は二代目へと受け継がれた。
二等駆逐艦 梨は1918年12月2日に神戸川崎造船所にて起工、1919年12月10日に竣工した。主機は川崎造船所製のブラウン・カーチス式オールギアードタービン2基を搭載。主砲は、日露戦争までの主力艦載速射砲を国産化し改良を加えた45口径三年式12cm砲を採用した。 ■全長:88.39m ■全幅:7.93m ■乗員:110人 ■排水量:850t ■巡航能力 □速力:36.0kt □航続距離:5,556km(14kt) ■最終兵装 □45口径三年式12cm単装砲:3門 □三年式6.5mm単装機銃:2挺 □六年式53cm連装水上発射管:2基 □魚雷:8本