駆逐艦【照月/Teruzuki】竣工:1942年8月31日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『照月』

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦【照月/Teruzuki】

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『照月/てるづき』は、秋月型駆逐艦の2番艦。艦名の照月は、"照り輝く月"を意味し、海上自衛隊あきづき型護衛艦の2番艦『てるづき』にも引き継がれた。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、数々の作戦や海戦に参加した。1942年12月12日、ガダルカナルへの輸送作戦中にアメリカ海軍魚雷艇部隊に襲撃され沈没。

日本海軍:駆逐艦『照月』の性能

駆逐艦照月は1940年11月13日に三菱重工業長崎造船所にて起工、1942年8月31日に竣工した。秋月型は日本海軍唯一の防空駆逐艦の艦級であり、乙型駆逐艦とも呼ばれていた。 主機は純国産の艦本式タービン2基を搭載。主砲は、砲身が長く高初速・長射程の65口径九八式10cmA型連装高角砲を採用し、九四式高射装置と組み合わせて使用された。魚雷兵装は搭載しない計画であったが改められ、九二式61cm4型4連装水上発射管を装備し九三式魚雷(酸素魚雷)を搭載した。 ■全長:134.2m ■全幅:11.6m ■乗員:263名 ■排水量:3,888t ■巡航能力 □速力:33.0kt □航続距離:14,816km(18kt) ■戦時最終兵装 □65口径九八式10cmA型連装高角砲:4基 □九六式25mm連装機銃:2基 □九二式61cm4型4連装水上発射管:1基 □九三式魚雷:4本 □九四式爆雷投射機:2基 □九五式爆雷:54個 ■ソナー □九三式3型水中探信儀:1基

『照月』が参加した海戦
南太平洋海戦 ガダルカナル島を賭けた大艦隊戦!
第三次ソロモン海戦 船の墓場と化すソロモン

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