駆逐艦【菊/Kiku】竣工:1920年12月10日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『菊』

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦【菊/Kiku】

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『菊/きく』は、樅型駆逐艦の9番艦。艦名のは、そのまま植物の菊に由来している。1940年4月1日に類別変更し、第三十一号哨戒艇に改称。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では海上護衛や哨戒任務に従事した。1944年3月30日、パラオ大空襲にて、アメリカ海軍空母艦載機による空襲を受け沈没。

日本海軍:駆逐艦『菊』の性能

駆逐艦 菊は1920年1月20日に神戸川崎造船所にて起工、1920年12月10日に竣工した。主砲は、日露戦争までの主力艦載速射砲を国産化し改良を加えた45口径三年式12cm砲を採用した。主機は、第三十一号哨戒艇へと改称された太平洋戦争開戦前までに、純国産の艦本式オールギヤードタービン2基へ更新したと推定される。 ■全長:85.34m ■全幅:7.93m ■乗員:105人 ■排水量:850t ■巡航能力 □速力:18.0kt ■戦時最終兵装 □45口径三年式12cm単装砲:2門 □九六式25mm連装機銃:1基 □九六式25mm単装機銃:4挺 □爆雷:60個

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