駆逐艦【夕顔/Yugao】竣工:1924年5月21日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『夕顔』

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦【夕顔/Yugao】

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『夕顔/ゆうがお』は、若竹型駆逐艦の6番艦。艦名の夕顔は、そのまま植物の夕顔に由来するが、1940年に類別変更された際、第四十六号哨戒艇と改名された。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では船団護衛に従事したが、1944年11月10日、石廊崎沖にて、アメリカ海軍潜水艦『グリーンリング』の魚雷攻撃を受け沈没。

日本海軍:駆逐艦『夕顔』の性能

駆逐艦夕顔は1922年5月15日に東京石川島造船所にて起工、1924年5月31日に竣工した。ただし竣工当時の艦名は第十二駆逐艦だった。主砲は、日露戦争までの主力艦載速射砲を国産化し改良を加えた45口径三年式12cm砲を採用した。主機は、第四十六号哨戒艇へと改称された太平洋戦争開戦前までに、純国産の艦本式オールギヤードタービン2基へ更新したと推定される。 ■全長:85.34m ■全幅:7.93m ■乗員:105人 ■排水量:850t ■巡航能力 □速力:18.0kt ■戦時最終兵装 □45口径三年式12cm単装砲:2門 □九六式25mm連装機銃:1基 □九六式25mm単装機銃:4挺 □爆雷:60個

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