大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『萩』
大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『萩/はぎ』は、樅型駆逐艦の11番艦。艦名の萩は、そのまま植物の萩に由来している。1940年4月1日、類別変更により第三十三号哨戒艇に改称。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)開戦時、ウェーク島沖海戦にて接岸を強行し擱坐、そのまま放棄された。
大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『萩/はぎ』は、樅型駆逐艦の11番艦。艦名の萩は、そのまま植物の萩に由来している。1940年4月1日、類別変更により第三十三号哨戒艇に改称。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)開戦時、ウェーク島沖海戦にて接岸を強行し擱坐、そのまま放棄された。
駆逐艦 萩は1920年2月28日に浦賀船渠にて起工、1921年4月20日に竣工した。主砲は、日露戦争までの主力艦載速射砲を国産化し改良を加えた45口径三年式12cm砲を採用した。主機は、第三十三号哨戒艇へと改称された太平洋戦争開戦前までに、純国産の艦本式オールギヤードタービン2基へ更新したと推定される。 また、萩は、開戦直前に甲板上に海軍陸戦隊の居住区として兵員室を設置したほか、後部甲板に大発動艇1隻を搭載した。 ■全長:85.34m ■全幅:7.93m ■乗員:105人 ■排水量:850t ■巡航能力 □速力:18.0kt ■戦時最終兵装 □45口径三年式12cm単装砲:2門 ■搭載艇 □大発動艇:1隻
駆逐艦『萩』が参加した海戦 | |
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ウェーク島沖海戦 | 戦艦主砲で武装した島vs連合艦隊! |