大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『朝風』
大日本帝国海軍の一等駆逐艦『朝風/あさかぜ』は、2代目神風型駆逐艦の2番艦。艦名の朝風は"朝吹く風"を意味し、海上自衛隊あさかぜ型護衛艦1番艦『あさかぜ』、たちかぜ型護衛艦2番艦『あさかぜ』にも受け継がれた。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)ではバタビア沖海戦に参加、その後は船団護衛に従事した。1944年8月23日、ルソン島沖にてアメリカ海軍潜水艦『ハッド』の雷撃を受け沈没。
大日本帝国海軍の一等駆逐艦『朝風/あさかぜ』は、2代目神風型駆逐艦の2番艦。艦名の朝風は"朝吹く風"を意味し、海上自衛隊あさかぜ型護衛艦1番艦『あさかぜ』、たちかぜ型護衛艦2番艦『あさかぜ』にも受け継がれた。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)ではバタビア沖海戦に参加、その後は船団護衛に従事した。1944年8月23日、ルソン島沖にてアメリカ海軍潜水艦『ハッド』の雷撃を受け沈没。
駆逐艦朝風は1922年2月16日に三菱長崎造船所にて起工、1923年6月16日に竣工した。ただし竣工当時の艦名は第三駆逐艦だった。主機は三菱パーソンズ式オールギアードタービン2基を搭載。主砲は日露戦争時の主力艦載速射砲を改良した45口径三年式12cm砲を採用した。 ■全長:102.6m ■全幅:9.2m ■乗員:154名 ■排水量:1,270t ■巡航能力 □速力:37.3kt □航続距離:6,667km(14kt) ■戦時最終兵装 □45口径三年式12cm単装砲:4門 □一〇年式53cm連装水上発射管:3基 □六年式魚雷:8本
『朝風』が参加した海戦 | |
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バタビア沖海戦 | 蘭印作戦を成功に導いた海戦! |