駆逐艦【蓮/Hasu】竣工:1922年7月31日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『蓮』

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦【/】

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『蓮/はす』は、樅型駆逐艦の17番艦。艦名のは、そのまま植物の蓮に由来している。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)開戦時、装甲巡洋艦『出雲』、砲艦『鳥羽』と共に、イギリス海軍砲艦『ペテレル』を撃沈、アメリカ海軍砲艦『ウェーク』を捕獲するという戦果を上げた。その後は船団護衛や哨戒任務に従事し、中国の青島で終戦を迎えた。

日本海軍:駆逐艦『蓮』の性能

駆逐艦 蓮は1921年3月2日に浦賀船渠にて起工、1922年7月31日に竣工した。主機はイギリスのキャメル・レアード社製パーソンズ式オールギアードタービン2基を搭載。主砲は、日露戦争までの主力艦載速射砲を国産化し改良を加えた45口径三年式12cm砲を採用した。 ■全長:88.39m ■全幅:7.93m ■乗員:110人 ■排水量:850t ■巡航能力 □速力:36.0kt □航続距離:5,556km(14kt) ■戦時最終兵装 □45口径三年式12cm単装砲:3門 □三年式6.5mm単装機銃:2挺 □六年式53cm連装水上発射管:2基 □魚雷:8本

トップ:大日本帝国海軍 連合艦隊の駆逐艦

連合艦隊の艦艇・航空機

↑ PAGE TOP