駆逐艦【旗風/Hatakaze】竣工:1924年8月30日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『旗風』

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦【旗風/Hatakaze】

大日本帝国海軍の一等駆逐艦『旗風/はたかぜ』は、2代目神風型駆逐艦の5番艦。艦名の旗風は"旗をなびかせる風"を意味し、海上自衛隊あさかぜ型護衛艦の2番艦『はたかぜ』、はたかぜ型護衛艦1番艦『はたかぜ』にも継承された。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、主に船団護衛や対潜哨戒任務に従事した。1945年1月15日、台湾の高雄港で空襲を受け沈没。

日本海軍:駆逐艦『旗風』の性能

駆逐艦旗風は1923年7月3日に舞鶴要港部工作部にて起工、1924年8月30日に竣工した。ただし竣工当時の艦名は第九駆逐艦だった。主機は三菱パーソンズ式オールギアードタービン2基を搭載。主砲は日露戦争時の主力艦載速射砲を改良した45口径三年式12cm砲を採用した。 ■全長:102.57m ■全幅:9.16m ■乗員:154名 ■排水量:1,400t ■巡航能力 □速力:37.25kt □航続距離:6,667km(14kt) ■戦時最終兵装 □45口径三年式12cm単装砲:4門 □三年式6.5mm機銃:2挺 □一〇年式53cm連装水上発射管:3基 □六年式魚雷:8本

『旗風』が参加した海戦
バタビア沖海戦 蘭印作戦を成功に導いた海戦!

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