大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『朝潮』
大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『朝潮/あさしお』は、朝潮型駆逐艦の1番艦。艦名の朝潮は、"朝、満ちてくる潮"を意味し、海上自衛隊はるしお型潜水艦の7番艦『あさしお』にも継承された。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、数々の作戦や海戦に参加した。1943年3月3日、ビスマルク海海戦にて戦没。
大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『朝潮/あさしお』は、朝潮型駆逐艦の1番艦。艦名の朝潮は、"朝、満ちてくる潮"を意味し、海上自衛隊はるしお型潜水艦の7番艦『あさしお』にも継承された。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、数々の作戦や海戦に参加した。1943年3月3日、ビスマルク海海戦にて戦没。
駆逐艦朝潮は1935年9月7日に佐世保海軍工廠にて起工、1937年8月31日に竣工した。主機は純国産の艦本式タービン2基を搭載。主砲は、荒天時にも対応可能な全周囲シールドを備えた50口径三年式12.7cmC型平射砲を採用した。 機銃は朝潮型においては九三式13mm機銃を装備する計画であったが、朝潮のみ九六式25mm機銃を装備した状態で竣工した。水雷兵装は九二式61cm2型4連装水上発射管を装備。魚雷は九〇式を搭載していたが、太平洋戦争開戦までに九三式(酸素魚雷)に更新したほか、九三式3型水中探信儀(アクティブソナー)も搭載した。 ■全長:118.00m ■全幅:10.386m ■乗員:230名 ■排水量:2,635t ■巡航能力 □速力:34.85kt □航続距離:9,612km(18kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式12.7cmC型連装砲:3基 □九六式25mm連装機銃:2基 □九二式61cm2型4連装水上発射管:2基 □九三式魚雷 □九四式爆雷投射機:1基 □九一式爆雷:36個 ■ソナー □九三式3型水中探信儀
『朝潮』が参加した海戦 | |
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バリ島沖海戦 | 圧倒的多数で襲い来るABDA艦隊との死闘! |
ミッドウェー海戦 | 太平洋戦争の勝敗を決定づけた海戦! |
ビスマルク海海戦 | "ダンピール海峡の悲劇"果たされた約束 |