大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『初雪』
大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『初雪/はつゆき』は、吹雪型駆逐艦の3番艦。艦名の初雪は、"冬になってから初めて降る雪"を意味し、海上自衛隊はつゆき型護衛艦1番艦『はつゆき』にも継承された。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では数々の海戦に参加した。1943年7月17日、ブーゲンビル島ブインにて、約170機からなる連合国軍機の凄まじい空襲を受け沈没。
大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『初雪/はつゆき』は、吹雪型駆逐艦の3番艦。艦名の初雪は、"冬になってから初めて降る雪"を意味し、海上自衛隊はつゆき型護衛艦1番艦『はつゆき』にも継承された。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では数々の海戦に参加した。1943年7月17日、ブーゲンビル島ブインにて、約170機からなる連合国軍機の凄まじい空襲を受け沈没。
駆逐艦初雪は1927年4月12日に舞鶴工作部にて起工、1929年3月30日に竣工した。吹雪型駆逐艦の分類ではⅠ型とも呼ばれる。主機は純国産の艦本式タービン2基を搭載。主砲は荒天時にも対応可能な全周囲シールドを備えた50口径三年式12.7cmA型平射砲を採用した。魚雷発射管は前艦型同様、一二年式61cm水上発射管を装備したが、魚雷は九〇式に更新された。 ■全長:118.5m ■全幅:10.36m ■乗員:219人 ■排水量:1,980t ■巡航能力 □速力:38.0kt □航続距離:9,260km(14kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式12.7cmA型連装砲:3基 □九二式7.7mm機銃:2挺 □一二年式61cm3連装水上発射管:3基 □九〇式魚雷
『初雪』が参加した海戦 | |
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エンドウ沖海戦 | エンドウ沖でABDA艦隊を迎撃! |
バタビア沖海戦 | 蘭印作戦を成功に導いた海戦! |
セイロン沖海戦 | インド洋で連合艦隊怒涛の攻撃! |
ミッドウェー海戦 | 太平洋戦争の勝敗を決定づけた海戦! |
サボ島沖海戦 | 疑念を拭えない両軍将官の葛藤 |
第三次ソロモン海戦 | 船の墓場と化すソロモン |
クラ湾夜戦 | コロンバンガラ島への輸送任務 |