大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『松風』
大日本帝国海軍連合艦隊の一等駆逐艦『松風/まつかぜ』は、2代目神風型駆逐艦の4番艦。艦名の松風は"松林に打ちつける風"を意味している。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では主に最前線への輸送作戦に従事、その過程で海戦も勃発した。1944年6月9日、小笠原諸島父島沖にてアメリカ海軍潜水艦『ソードフィッシュ』の雷撃を受け沈没。
大日本帝国海軍連合艦隊の一等駆逐艦『松風/まつかぜ』は、2代目神風型駆逐艦の4番艦。艦名の松風は"松林に打ちつける風"を意味している。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では主に最前線への輸送作戦に従事、その過程で海戦も勃発した。1944年6月9日、小笠原諸島父島沖にてアメリカ海軍潜水艦『ソードフィッシュ』の雷撃を受け沈没。
駆逐艦松風はに舞鶴要港部工作部にて起工、に竣工した。ただし竣工当時の艦名は第七駆逐艦だった。主機は三菱パーソンズ式オールギアードタービン2基を搭載。主砲は日露戦争時の主力艦載速射砲を改良した45口径三年式12cm砲を採用した。 ■全長:102.57m ■全幅:9.16m ■乗員:154名 ■排水量:1,400t ■巡航能力 □速力:37.25kt □航続距離:6,667km(14kt) ■戦時最終兵装 □45口径三年式12cm単装砲:4門 □三年式6.5mm機銃:2挺 □一〇年式53cm連装水上発射管:3基 □六年式魚雷:8本
『松風』が参加した海戦 | |
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コロンバンガラ島沖海戦 | 鬼神のごとき『神通』の闘志 |
第二次ベララベラ海戦 | この海戦に懸けられた同胞たちの命 |