駆逐艦【早蕨/Sawarabi】竣工:1924年7月24日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『早蕨』

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦【早蕨/Sawarabi】

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『早蕨/さわらび』は、若竹型駆逐艦の4番艦。艦名の早蕨は、"芽が出たばかりの蕨"に由来している。1932年12月5日、台湾海峡基隆市北方を航行中に行方不明となり、後に転覆事故と推定された。原因は、重量増加による復元性悪化とされている。

日本海軍:駆逐艦『早蕨』の性能

駆逐艦早蕨は1922年11月20日に浦賀船渠にて起工、1924年7月24日に竣工した。ただし竣工当時の艦名は第八駆逐艦だった。主機はパーソンズ式オールギアードタービン2基を搭載。主砲は、日露戦争までの主力艦載速射砲を国産化し改良を加えた45口径三年式12cm砲を採用した。 ■全長:88.39m ■全幅:8.08m ■乗員:110人 ■排水量:900t ■巡航能力 □速力:35.5kt □航続距離:5,556km(14kt) ■最終兵装 □45口径三年式12cm単装砲:3門 □三年式6.5mm単装機銃:2挺 □六年式53cm連装水上発射管:2基 □魚雷:8本

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