大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『文月』
大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『文月/ふみづき』は、睦月型駆逐艦の7番艦。艦名の文月は陰暦7月の異称である。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、攻略作戦、船団護衛、輸送任務などを幅広くこなした。1944年2月18日、トラック島空襲で直撃弾を受け沈没。
大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『文月/ふみづき』は、睦月型駆逐艦の7番艦。艦名の文月は陰暦7月の異称である。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、攻略作戦、船団護衛、輸送任務などを幅広くこなした。1944年2月18日、トラック島空襲で直撃弾を受け沈没。
駆逐艦文月は1924年10月20日に藤永田造船所にて起工、1926年7月3日に竣工した。ただし竣工当時の艦名は第二十九号駆逐艦だった。主機は純国産の艦本式タービン2基を搭載。主砲は日露戦争時の主力艦載速射砲を改良した45口径三年式12cm砲を採用した。また、魚雷発射管はそれまでの日本海軍駆逐艦のものより攻撃力が高い61cm水上発射管を装備した。 ■全長:102.72m ■全幅:9.16m ■乗員:154名 ■排水量:1,445t ■巡航能力 □速力:37.25kt □航続距離:7,408km(14kt) ■戦時最終兵装 □45口径三年式12cm単装砲:4門 □九二式7.7mm機銃:2挺 □一二年式61cm3連装水上発射管:2基 □八年式魚雷:12本 □八一式爆雷投射機:2基 □爆雷装填台:2基 □爆雷:18個
『文月』が参加した海戦 | |
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バタビア沖海戦 | 蘭印作戦を成功に導いた海戦! |
ケ号作戦・壱 | 米軍を騙しつつガダルカナル島撤退 |
第二次ベララベラ海戦 | この海戦に懸けられた同胞たちの命 |