大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『時津風』
大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『時津風/ときつかぜ』は、陽炎型駆逐艦の10番艦。艦名の時津風は、"良いタイミング で吹く追い風"を意味する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、数々の作戦や海戦に参加した。1943年3月3日、ビスマルク海海戦にて大破。放棄され漂流したのちに沈没した。
大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『時津風/ときつかぜ』は、陽炎型駆逐艦の10番艦。艦名の時津風は、"良いタイミング で吹く追い風"を意味する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、数々の作戦や海戦に参加した。1943年3月3日、ビスマルク海海戦にて大破。放棄され漂流したのちに沈没した。
駆逐艦時津風は1939年2月20日に浦賀船渠にて起工、1940年12月15日に竣工した。日本海軍の艦隊決戦型駆逐艦の集大成である陽炎型は、甲型駆逐艦とも呼ばれていた。主機は純国産の艦本式タービン2基を搭載。主砲は、荒天時にも対応可能な全周囲シールドを備えた50口径三年式12.7cmC型平射砲を採用した。 水雷兵装は九二式61cm2型4連装水上発射管を装備。竣工時より九三式魚雷(酸素魚雷)を搭載していたほか、九三式水中探信儀(アクティブソナー)や九三式水中聴音機(パッシブソナー)も装備していた。 ■全長:118.5m ■全幅:10.8m ■乗員:239名 ■排水量:2,752t ■巡航能力 □速力:35.0kt □航続距離:9,260km(18kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式12.7cmC型連装砲:3基 □九六式25mm連装機銃:2基 □九二式61cm2型4連装水上発射管:2基 □九三式魚雷:16本 □九四式爆雷投射機:1基 □九一式爆雷:36個 ■ソナー □九三式水中探信儀 □九三式水中聴音機
『時津風』が参加した海戦 | |
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南太平洋海戦 | 米軍いわく「史上最悪の海軍記念日」 |
ケ号作戦・壱 | 米軍を騙しつつガダルカナル島撤退 |
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